“けたゆき”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ケタユキ
語句割合
桁行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桁行けたゆき二十間、梁間はりま十五間、切妻造り、柿葺こけらぶきの、格に嵌まった堂々たる館で、まさしく貴族の住居であるべく、誰の眼にも見て取れた。しかし凄じいまでに荒れていて、階段まで雑草が延びていた。
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)