“けいせいてき”の漢字の書き方と例文
語句割合
経世的100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
医家でも、用いているし、栽培もすすんでいる。日本でもぜひ胚子たねを植えて、上下の民衆に、用いさせてみたいものだ——などと若い知識をもつ僧正の話はなかなか該博がいはくで、経世的けいせいてきであった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)