“くわんおんびら”の漢字の書き方と例文
語句割合
観音開100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壁にはおせいの紫めいせんの単衣ひとへや、シュミーズや、富岡の浴衣ゆかたの寝巻がぶらさがつてゐた。観音開くわんおんびらきのダイヤガラスのはいつた窓には赤い塗りの小さい姫鏡台が置いてあつた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)