“くわうりんふう”の漢字の書き方と例文
語句割合
光淋風100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのあたりに、もしかしたら、神の姿でも現はれては来ないものかと、ゆき子はじいつとにらみすゑてゐたが、怪しい影すらも写らない。庭の芝生の雪は、光淋風くわうりんふうまるくとけて行つてゐる。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)