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くるまびさし
ふりがな文庫
“くるまびさし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
車廂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車廂
(逆引き)
やがて粉雪のけむる果てにその
車廂
(
くるまびさし
)
も騎影も没して見えなくなったと思うと、辻を斜めに、あるいは大路を横ぎッて、どこの武士か
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あっ……」
車廂
(
くるまびさし
)
へ、
簾
(
れん
)
をあげて、範宴も遠くを見ていた。何ものかをその眼が見とどけたらしく
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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