“くるまびさし”の漢字の書き方と例文
語句割合
車廂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて粉雪のけむる果てにその車廂くるまびさしも騎影も没して見えなくなったと思うと、辻を斜めに、あるいは大路を横ぎッて、どこの武士か
「あっ……」車廂くるまびさしへ、れんをあげて、範宴も遠くを見ていた。何ものかをその眼が見とどけたらしく
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)