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くはな
ふりがな文庫
“くはな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
桑名
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桑名
(逆引き)
かの有名な小御所の會議で王政一新の議を決められた。處が慶喜公を初め、會津も
桑名
(
くはな
)
も其會議に省かれた。のみならず、其の前後、徳川征討の密勅が薩長二藩に下つた。といふ噂が立つた。
兵馬倥偬の人
(旧字旧仮名)
/
塚原渋柿園
、
塚原蓼洲
(著)
桑名
(
くはな
)
、
四日市
(
よつかいち
)
は昨夕の殘睡のうちにいつしか通りすごして、車道は漸う/\四山の群がる間をわけ登るに、冬近き空の氣色定めなく、
鈴鹿
(
すずか
)
は雲に隱れて嘘のやうな時雨がはら/\と窓を打つてきた。
伊賀、伊勢路
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
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