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きよくでん
ふりがな文庫
“きよくでん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
曲殿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曲殿
(逆引き)
すると何日か後の夕ぐれ、男はむら
雨
(
さめ
)
を避ける為に、
朱雀門
(
すざくもん
)
の前にある、西の
曲殿
(
きよくでん
)
の軒下に立つた。其処にはまだ男の外にも、物乞ひらしい法師が一人、やはり雨止みを待ちわびてゐた。
六の宮の姫君
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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