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きほろぐみ
ふりがな文庫
“きほろぐみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黄母衣組
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄母衣組
(逆引き)
彼の馬上姿を先頭に、十二人の
黄母衣組
(
きほろぐみ
)
以下の一小隊が、三輛の牛車に、三人の佳麗な女囚の
后
(
きさき
)
たちを分かち乗せて、六波羅松原へさして揺らいで行った。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黄母衣組
(
きほろぐみ
)
のお使番のように、あの日、城太郎は下り松の戦場と、こことの間を、何十遍となく往復して、手にとる如く、お通の枕元へそれを報告していたからである。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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