“きっきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吃緊50.0%
喫緊50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いやしくもこの際理想的の永遠の平和の実現を期せんとするならば、この二大綱こそ共に吃緊きっきん欠くべからざるものたるに相違無い。
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
義和団ぎわだんの乱に依って清朝の無力が、列国だけでなく、支那の民衆にも看破せられ、支那の独立性を保持するには打清興漢の大革命こそ喫緊きっきんなれとの思想が澎湃ほうはいとして起り
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)