“きしゅうなまり”の漢字の書き方と例文
語句割合
紀州訛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あわれな声で、針中野はりなかのまで行くにはどう行けばよいのかと、紀州訛きしゅうなまりできいた。渡辺橋から市電で阿倍野あべのまで行き、そこから大鉄電車で——と説明しかけると、いや、歩いて行くつもりだと言う。
馬地獄 (新字新仮名) / 織田作之助(著)