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がわく
ふりがな文庫
“がわく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
画框
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
画框
(逆引き)
駒井甚三郎が
画框
(
がわく
)
をかかえ、田山白雲がジャガタラいもを携えて、悠々閑々と門内へ立戻って来たのが、その時刻でありました。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
駒井は、まだこのジャガタラいもの存在に不審が解けきれないでいると、白雲は
画框
(
がわく
)
を岩上にさし置いて、懐中から風呂敷を出して砂上にひろげ
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
駒井は、軽快な洋装をして手に
鞭
(
むち
)
を持ち、白雲は、鈍重な形をして
画框
(
がわく
)
を
腋
(
わき
)
にかい込んでいる。二人ともに眼は海上遠く注がれながら、足は絶えず砂浜の上を歩いている。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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