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かゝりうど
ふりがな文庫
“かゝりうど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
掛人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掛人
(逆引き)
それをなだめて引退らせると、續いて自分から進んで、
掛人
(
かゝりうど
)
の寺本山平といふ浪人者が逢ひたいと言つて來ました。
銭形平次捕物控:116 女の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
まア宜い、三年前山下の伊勢屋で
掛人
(
かゝりうど
)
の浪人者を斬り殺し、隣の仕立屋駒吉に傷を負はせて逃げた熊井熊五郎が近頃また江戸に舞ひ戻つて御府内を荒してゐるやうだ。
銭形平次捕物控:157 娘の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「いえ、存じて居ります。もと何んでも旦那樣のところへお
嫁
(
よめ
)
にいらつしやるやうなお話のあつたのが、御兩親がお亡くなりになつて、そのまゝ縁談は流れ、それつきりお宅の
掛人
(
かゝりうど
)
になつた方で御座いませう」
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かゝりうど(掛人)の例文をもっと
(3作品)
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