“かんのうね”の漢字の書き方と例文
語句割合
感応音100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏師湛慶ぶっしたんけいこの滝にこもり、東寺南大門西方力士を、きざまんと欲して祈願をこむ。龍神感応音かんのうねをとどむ。——巨大な滝でありながら、少しも水音のしないのは、これがためだといわれている。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)