“かんさいき”の漢字の書き方と例文
語句割合
艦載機100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、この本州の北端の町にも、艦載機かんさいきが飛んで来て、さかんに爆弾を落して行く。私は生家に着いたあくる日から、野原に避難小屋を作る手伝いなどした。
(新字新仮名) / 太宰治(著)
「わしのことは心配するな。艦載機かんさいきにのって引揚げる。すっかり自動式のこのホノルル号に、水兵一人乗っていないから、わしが引揚げさえすれば、それでよいのじゃ。さらば、さらば」