“かれいざき”の漢字の書き方と例文
語句割合
干飯崎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのあと、隆二は独りで炉の火を眺めたり、薪をくべたりしながら、故郷の干飯崎かれいざきからここまでの、飢と渇きと、けわしい山越え続きの、苦しい旅を思い返した。
おごそかな渇き (新字新仮名) / 山本周五郎(著)