“からざいふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
空財布100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俺が金五郎の家の裏に財布が捨ててあつたといふと、雪之助は空財布からざいふと言ひ直したらう。——あれは語るに落ちたのだよ
「この夏、渋沢から借りた空財布からざいふ、誰が持ってるか」
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)