“かもこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
鴨子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どれ、鞄を縁の下へでも放り込んどいて、ひとつ、鴨子かもこ嬢のところへ遊びに行つて来よう。(硝子戸を締め、立ち去る)
世帯休業 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
詩人 あ、鴨子かもこ嬢だ。僕の天使だ。僕の詩の唯一の読者フアンだ。上り給へ。(出て行つて、若い女の手を引張つて来る)
世帯休業 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)