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かねつきどうしんみち
ふりがな文庫
“かねつきどうしんみち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鐘撞堂新道
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鐘撞堂新道
(逆引き)
鐘撞堂新道
(
かねつきどうしんみち
)
に巣を食う大道芸人の一群。その仲間が自ら称して道楽寺の本山という
木賃宿
(
きちんやど
)
。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「わたしのところは本所の
鐘撞堂新道
(
かねつきどうしんみち
)
なのです、鐘撞堂新道の相模屋という家にいてお蝶というのが、わたしの名前ですからよく覚えていて下さい、そうして、わたしも昼間はたいてい遊んでいますから、お暇の時は話しにおいでなさいな」
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「どうもお前さんは、口の利きっぷりやなにかがおかしな人だよ、心持に毒のなかりそうな人だよ。ほんとに行くところがなければ、わたしの家へおいでなさいな、親方に話して上げるから。わたしの親方の家は本所の
鐘撞堂新道
(
かねつきどうしんみち
)
にあるのよ」
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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