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かしきだに
ふりがな文庫
“かしきだに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
炊谷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炊谷
(逆引き)
本坊の前から
炊谷
(
かしきだに
)
へかけて
森々
(
しんしん
)
たる
老杉
(
ろうさん
)
の中へ
駕籠
(
かご
)
が進んで行く時分に、さきほどから小止みになっていた雨空の一角が破れて、そこから、かすかな月の光が洩れて出でました。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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