“かえりじたく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
帰仕度50.0%
帰支度50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸（さいわい）にも十二時近くになって銀座の方に火事があったので、杉村は急に帰仕度（かえりじたく）をした。
ひかげの花 (新字新仮名) ／ 永井荷風(著)
そうなると、館員達は帰りを急いで、中には、そっと板囲いの中の洗面所へ、帰支度（かえりじたく）の手を洗いに入ったりするのである。
木馬は廻る (新字新仮名) ／ 江戸川乱歩(著)