“おゝぎまち”の漢字の書き方と例文
語句割合
正親町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文禄二年正月五日には正親町おゝぎまち上皇が崩御遊ばされて、諒闇りょうあんの世になったにも拘わらず、彼は関白の職にありながら精進潔斎することを怠り、十六日の夕食に鶴を食べた。
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)