“おりぐるま”の漢字の書き方と例文
語句割合
檻車100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その洗濯というのは余の物ではない、彼は、今、泉水堀の前に引据えた檻車おりぐるまの中から一頭の熊を引き出して、それの五体をしきりに洗ってやっているのであります。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)