“おとひこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
乙彦50.0%
於菟彦50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
須々木乙彦おとひこは古着屋へはいって、君のところに黒の無地の羽織はおりはないか、と言った。
火の鳥 (新字新仮名) / 太宰治(著)
安宅さんはその時、三十七八の、背の高い、せぎすの男の方と立ち話をされていた。それは私も一面識のある森於菟彦おとひこさんだった。
楡の家 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)