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おつや
ふりがな文庫
“おつや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御通夜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御通夜
(逆引き)
「第一、親分の前だが、借金を返して
香奠
(
かうでん
)
を持つて行つた御用聞に、
御通夜
(
おつや
)
のお菓子代りだと言つて、包んだ小判が五兩」
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
相模屋へ着いたのはもう夕刻、大きな門松を潜つて入ると、中は
御通夜
(
おつや
)
の支度で、勘次郎の死體を
階下
(
した
)
に移し、晝來た時とは打つて變つて賑やかになつて居ります。
銭形平次捕物控:047 どんど焼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
夜はもう
亥刻
(
よつ
)
(十時)、貧しい
御通夜
(
おつや
)
の衆も、コクリコクリと始める人の多くなつた頃です。
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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