“おちやのみづ”の漢字の書き方と例文
語句割合
御茶水100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生れたのは盛岡だと言ふが、まだ物心付かぬうちから東京に育つた——父が長いこと農商務省に技手ぎしゆをしてゐたので——十五の春御茶水おちやのみづの女学校に入るまで、小学の課程は皆東京で受けた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)