“えぶみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
絵文50.0%
絵踏50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その七造が判じ絵文えぶみの書き手、おくにの誘い手、ふたりでいち早く巡礼に化けてからどこかへ高飛びしようと来てみたのが、道行き相手のおくにめがまだ姿を見せねえので
右門捕物帖:30 闇男 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
長崎の絵踏えぶみのことは、古い歳時記には皆説明が出ているから、ここに改めて述べる必要もあるまい。切支丹の信徒を吟味するため、聖像を踏ませるのである。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)