“うめおぼろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
梅朧100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでに、過ぐる年の、伊吹の一夜の出来事から——あの梅朧うめおぼろな物蔭のことまでも、彼はみな知っていた。高氏へは、知らない顔をしていたに過ぎない。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)