“うばがたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
姥嵩50.0%
姥嶽50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
種彦の足薪翁卷三に寛永十五年撰の毛吹草にラウ竹とあればラウ竹といひしがさきか云々とあるが、私は同書卷四に豐後の國産を擧げて姥嵩うばがたけのキセル竹の下に虎符有之と註したのを見ただけである。
キセルの語源 (旧字旧仮名) / 新村出(著)
何者であれ、一眼いい交した男の姿は見たかったのである。やがて娘の一行は豊後の外れ日向との国境、姥嶽うばがたけのふもと、そこにある岩屋へと着いた。糸はその中へ明らかにのびていた。