“うがちす”の漢字の書き方と例文
語句割合
穿過100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は、歌に「天の原ふりさけ見れば」とあるから、素直に天空を仰ぎ見たことと解する旧説の方が却って原歌の真を伝えているのでなかろうかと思うのである。守部説は少し穿過うがちすぎた。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)