“いわっころ”の漢字の書き方と例文
語句割合
巖骨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日の晩から頭顱あたまが痛いといってお島はその日一日充血したような目をして寝ていた。髪が総毛立ったようになって、荒い顔の皮膚が巖骨いわっころのように硬張こわばっていた。そして時々うんうんうなり声をたてた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)