“いりえじやくすゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
入江若水100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしは系譜を見ることをもちゐずしてこれを知ることを得た。十月四日には入江若水いりえじやくすゐの墓を弔した。若水、名は兼通けんつうあざな子徹してつである。嘗て僧似雲が任有亭にゐた時、若水は櫟谷いちだににゐた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)