“いもざ”の漢字の書き方と例文
語句割合
芋刺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間違ひもなく芋刺いもざしぢやないか、それを仕掛けたお君は、うまく行けば姉の敵を討ち、まかり間違へば、向柳原の八五郎のところへ逃げ込む氣だつたに違ひあるまい
大抵の者なら芋刺いもざしになるところだつたが、御浪人は、腕が良いから、サツとかはした。
銭形平次捕物控:167 毒酒 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「お玉が可哀想だ。あのにきび野郎に手籠にされた上、芋刺いもざしにされちや浮ばれねえ」