“いおういん”の漢字の書き方と例文
語句割合
医王院100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城寨とりでの山、東条の麓にある龍泉寺の医王院いおういん広苑ひろにわに、いつになく、鮮やかな菊水の旗と、遠目にも眼を射らるるような卯の花、緋、萠黄縅もえぎおどしなどの鎧、太刀たち、艶やかな塗弓ぬりゆみ
日本名婦伝:大楠公夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)