“いえのこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
荘丁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荘丁いえのこ、女わらべも総がかりで、炊出しにかかる。黄牛あめうし、羊、鶏、豚、あひる、およそ園菜家畜をあげて、調理の鍋、大釜にぶちこまれた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さらに孔明、孔亮の兄弟は、荘丁いえのこを連れて、二人の立つ道を二十里も送って行った。そして、別れにのぞんでは
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
門側へ寄ってゆくと、荘丁いえのこ長屋が見える。名を告げて、あるじの在否を問うと、近村まで行って留守とのこと。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)