“あんなんじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
安南人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「真ッ平です。無理にそれを試みようというなら、腕ずくで試みなさい」チャン君の心臓——あの安南人あんなんじんの心臓は、こう力強く叫んだ。
怪奇人造島 (新字新仮名) / 寺島柾史(著)
「そうじゃ。おまえの、砕かれた心臓を、海へすて、あの大男の安南人あんなんじんの心臓を、移植してやったのさ。おまえの心臓は、あの大男からもらったのじゃ」
怪奇人造島 (新字新仮名) / 寺島柾史(著)
「博士、あれに倒れているのは、安南人あんなんじんの大男です。ごらんなさい。その男の胸がえぐられています」
怪奇人造島 (新字新仮名) / 寺島柾史(著)