“ありだか”の漢字の書き方と例文
語句割合
在高100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こんな事を言つては變だが——いや、平次親分だから言ふが、金の在高ありだかが知れると私の命がないかも知れない。僅か六十兩や七十兩で濟めば、——」
と、蔵奉行へ在高ありだかを問うた。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「こんな事を言っては変だが——いや、平次親分だから言うが、金の在高ありだかが知れると私の命がないかも知れない。わずか六十両や七十両で済めば、——」