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あやじゅうもんじ
ふりがな文庫
“あやじゅうもんじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
綾十文字
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綾十文字
(逆引き)
と、そのうちに驚いたのは、それを
簾
(
す
)
の外から見ていた桃井直常の方で、彼女自身は手の墨筆で、いきなりその地蔵菩薩の像を、
綾十文字
(
あやじゅうもんじ
)
に、黒々と、なすりつぶしていたのであった。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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