“あぶくまがは”の漢字の書き方と例文
語句割合
阿武隈川100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天龍川の鐵橋——大井川、富士川の鐵橋——利根川、阿武隈川あぶくまがは、北上川の鐵橋。十勝川、十勝石狩國境の山中、空知川そらちがは、石狩川等の鐵橋——記憶の耳には、がうがう云つて、列車が通り過ぎて行く。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)