“あのよのやくにん”の漢字の書き方と例文
語句割合
冥官100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
という上諭じょうゆがあった。宋公はそこで自分は冥官あのよのやくにんに呼ばれているということを悟った。で、頭を地にすりつけて泣きながらいった。
考城隍 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
先には先祖の徳が厚くて、及第者の名簿に乗っていたのですから、身をまかしてましたが、今は奥さんを棄てたために、冥官あのよのやくにんから福を削られたのです。
阿霞 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)