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あしながぐも
ふりがな文庫
“あしながぐも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
足長蜘蛛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足長蜘蛛
(逆引き)
臙脂虫
(
えんじむし
)
、油虫、
足長蜘蛛
(
あしながぐも
)
、二つの角のある尾を曲げて人をおびやかす黒い
昆虫
(
こんちゅう
)
の「鬼」。また物語にあるような怪物をも持っている。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
それは、まるで
足長蜘蛛
(
あしながぐも
)
が小さなワラヂ虫をおともにつれて出かけるやうなかたちでした。
青い顔かけの勇士
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
ろうそくをはい上がって行く一匹の
足長蜘蛛
(
あしながぐも
)
がある。意外な人間の訪客に驚いているであろう。おそらく経験のない
蝋
(
ろう
)
のなめらかな表面には八本の足でも行き悩んでいるようであった。
小浅間
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
あしながぐも(足長蜘蛛)の例文をもっと
(3作品)
見る
“あしながぐも”の意味
《名詞》
あしながぐも【足長蜘蛛】
クモ目アシナガグモ科アシナガグモ属に属する蜘蛛の総称。
1.に属する蜘蛛の一種。アシナガグモを参照。
(出典:Wiktionary)