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『写真電送の新法』
ふりがな文庫
『
写真電送の新法
(
しゃしんでんそうのしんぽう
)
』
電信機が出来てからは、一本の針金に託して書を千里の外に寄せる事が出来る。電話機が発明されて以来は、一双の銅線に依って思いを百里の境に通わす事も出来る。この頃はまた写真電送機というものが成効に近づいて写真画図のごときものを一瞬間に遠距離に送る …
著者
寺田寅彦
ジャンル
技術・工学 > 電気工学 > 通信工学 電気通信
初出
「東京朝日新聞」1907(明治40)年10月7日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
膜
(
フィルム
)
紐
(
ひも
)
蝋
(
ろう
)
螺旋
(
らせん
)