トップ
>
『眼』
ふりがな文庫
『
眼
(
め
)
』
寂寥の中で見開く眼がある おもむろな、必然な絶望の中で生きて来る眼がある。 その眼は 非合理的に歓喜する。 悲しいから信仰に澄む。 あゝその眼にうつる風景の ひろびろたる 不思議な円ろさ。 …
著者
片山敏彦
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
円
(
ま
)
寂寥
(
せきれう
)
題名が同じ作品
眼
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)