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『軽井沢より』
ふりがな文庫
『
軽井沢より
(
かるいざわより
)
:
〔小川未明君へ。〕
(
おがわみめいくんへ
)
』
小川未明君へ。 先日のある新聞で、二兒を左右に伴つた君の勇ましい寫眞を拜見しました。それからその下に掲げられた君の談話の中に、「少しでもいゝ空氣を子供に吸はせたいために朝早く雨戸を開けてやる。」と云つてゐられるのを讀んで、君の側で君の話を聞 …
著者
正宗白鳥
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「時事新報」1920(大正9)年8月21日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
庭前
(
にはさき
)
煩
(
うるさ
)
蜻蛉
(
とんぼ
)
頭腦
(
あたま
)