表題の私の少年探偵小説について何か書くように勧められたが、私は三、四年来、病気でひきこもっていて、手足が不自由なため、筆が執れないので、手紙の返事などは、家族のものに代筆してもらっているような、ありさまである。以下の文章は拙著「探偵小説四十 …
| 著者 | 江戸川乱歩 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
| 初出 | 「児童文学への招待」南北社、1965(昭和40)年7月 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約8分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約13分(300文字/分) |