元祿三年版枝珊瑚珠は江戸咄の元祖鹿野武左衞門を初め浮世繪師石川流宣等の噺を集めた物。其卷三に百姓ほめ言葉を出す。曰く「錢とぞ契る御契錢(傾城)百姓の身にし有ば、たよふ格子の詰開き、其と斗りもきせちなし、まつた讃茶のやかばねの、てるばちない二 …
著者 | 南方熊楠 |
ジャンル | 歴史 > 日本史 > 日本史 |
初出 | 「江戸生活研究 彗星 七月號」春陽堂、1927(昭和2)年3月15日 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約5分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約8分(300文字/分) |
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