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『女順禮』
ふりがな文庫
『
女順禮
(
おんなじゅんれい
)
』
常憲院實紀を見ると、寶永元年八月の處に女順禮多く打むれ市街を徘徊し、かつ念佛講と稱し、緇素打まじはり、夜中人多く挑燈をかゞけ往來するよし聞ゆ、いとひがことなり、今より後停禁たるべし。 といふ禁令がある。更に寶永七年八月の禁令は同文で、『頃日 …
著者
三田村鳶魚
ジャンル
歴史 > 日本史 > 日本史
初出
「江戸生活研究 彗星 三月號」春陽堂、1927(昭和2)年7月15日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
少
(
ちいさい
)
斷
(
ことわり
)
題名が同じ作品
女順禮:並にサンヤレの事
(旧字旧仮名)
/
南方熊楠
(著)