忘春詩集ぼうしゅんししゅう01 『忘春詩集』に01 ぼうしゅんししゅうに
今朝、室生君からの手紙を枕頭に受け取つて、まだ起きもせずに開いて見ると、忘春詩集に序を書けといふのである。読みながら第一に私が思ひ浮べたことは或る会話である。それはつい一週間も前に私を訪ねた或る人と私とが取交したものである。—— 「この間、 …
作品に特徴的な語句
秋旻しゆうびん
題名が同じ作品
忘春詩集:02 忘春詩集 (新字旧仮名)室生犀星 (著)