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『高峯の頌』
ふりがな文庫
『
高峯の頌
(
こうほうのしょう
)
』
荒蕪の平原に野を耕し 草を食み、木の実を喰える 人類生存の現象は 高峯の麓にありて あまりにはかなき生命…… 盛夏白熱頂点に達せんとするも 未だに消ゆるなき 雪原の輝きは 天地創造の第一年より 永遠なり 人類生命、億劫に至るも 一切は幻滅に …
著者
今野大力
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「旭川新聞」1924(大正13)年7月21日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
億劫
(
おくごう
)
喰
(
くら
)
食
(
は
)