トップ
>
『うし』
ふりがな文庫
『
うし
(
)
』
お冠船に帆をおろすさわぎはやんで、 はやお主加那志前お迎へか。 あれ楽の音がかすかに微かに浮んでくる どれ黒髪□□梳さなをさう。 黄金三つ星てり渡る北京の都。 そこからおす唐按司すゐ、 まばゆいばかりの尊いみ姿を 今日こそは妾もをがみにいき …
著者
濤音
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「沖縄毎日新聞」1912(明治45)年1月22日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
北京
(
フイキン
)
楽
(
がく
)
□□
(
不明
)
紅
(
べに
)