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『雑魚寝』
ふりがな文庫
『
雑魚寝
(
ざこね
)
』
「吾八」の歌を探すので「祗園歌集」を読み直していると、はからずも「雑魚寝」と題する数首の歌にめぐり会つた。それは、 かより合ひ転び合ひたる雑魚寝びと遊び倦きたるあけがたの月 世之介の大原の里の雑魚寝よりわれの雑魚寝はなまめかしけれ 夏の夜の …
著者
吉井勇
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
大原
(
おはら
)
婀娜
(
あだ
)
耐
(
こら
)